松山技研株式会社

VACUUMFURNACE

真空炉事業部

真空炉事業部

真空熱処理とは

真空熱処理の目的は、真空中で金属の加熱・冷却を行うことで、酸化スケールの付着を防ぎながら金属の性質を引き出すことです。ただ、単に加熱と冷却を行えば良いというわけではなく、金属の狙った性質を引き出すためには金属材料についての理解や、温度管理の知識や技術が必要です。

仕事内容

真空炉事業部の仕事は、熱処理事業部と同じく金属を加熱・冷却するため似ていますが、一つ大きな違いがあります。熱処理をすると金属の表面に酸化スケールが付きます。それを防ぐために真空炉事業部では、真空環境で表面の酸化スケールの付着を防ぎつつ、金属の熱処理加工を行っています。

熱処理と比較して、大量の部品を扱うのではなく、1点物の製品が多く、日々、製品の形状や材料の種類を考えながら熱処理加工しています。

熱処理と比較して、大量の部品を扱うのではなく、1点物の製品が多く、日々、製品の形状や材料の種類を考えながら熱処理加工しています。 熱処理と比較して、大量の部品を扱うのではなく、1点物の製品が多く、日々、製品の形状や材料の種類を考えながら熱処理加工しています。

設備に搬入した後は、別室の操作パネルから設備を操作して、温度や時間を設定し、設備を稼働させます。

熱処理事業部と比較して扱う製品や材質の種類が圧倒的に多くなります。初めて扱う形状の製品が多いため、処理方法について、考えたり試行錯誤をしたりする機会が多い事業部です。

処理方法について、考えたり試行錯誤をしたりする機会が多い事業部です。

熱処理を行った後は、金属製品が、求められた硬さになっているか、専用の検査機械を用いて確認を行います。検査後に出荷します。

熱処理を行った後は、金属製品が、求められた硬さになっているか、専用の検査機械を用いて確認を行います。 熱処理を行った後は、金属製品が、求められた硬さになっているか、専用の検査機械を用いて確認を行います。

真空炉事業部

1日の働き方

交代制で働くため、各週で勤務時間帯が変動します。

真空炉事業部

社員インタビュー

T・Kさん
T・Kさん

(2019年中途入社)

松山技研に入社した後はどのように仕事をおぼえていきましたか?

入社当初は金属製品の治具と呼ばれるかごに製品をセットする仕事を先輩に教えてもらいながらやり、製品や材料の名前を憶えていきました。半年ほどで覚えてきたため、設備を動かすオペレーターという仕事を先輩に教えてもらいながら覚えました。今は、「熱処理技能士」といった国家資格を取得するために、勉強しながら仕事を行っています!

休日はどのようにすごされていますか?

車が好きなので友達とドライブをしたり、洗車をしたりすることが多いですね。基本的に暇なら仕事をした方が、1日が早く終わって良いと考えているので、有給は基本使わないですね笑、病気やけがで会社に行けなくなったときのために取ってあります。

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